2011年1月29日土曜日

冬越し野菜”雪にも負けず、寒さにも耐えて!!”


このところ毎朝が氷点下です。先日はマイナス8℃を記録しました。
秋に植えた「ニンニク」も写真のように凍りついています。こんな状態でも植物の生命力はすごいです。
少しづつ温かくなってくると、元気よく成長を始めます。
「エンドウ豆」「ソラマメ」「玉ねぎ」も雪の下でじっと春の来るのを待っています。

2011年1月27日木曜日

「竹パウダーづくり」第二弾!!


今年は、たびたび寒波がやってきて平年より多くの雪が降りました。竹肥料の材料である竹パウダー作りも12月18日以降、雪で作業ができず順延が続いていました。今日も積雪がありましたが、寒さの中7名のメンバーで作業を行いました。
パウダー状に粉砕した竹粉は「市川牧場」に運搬します。未発酵の牛糞と混合し発酵させて「竹肥料」として、良質米づくりに利用します。今日は7トンの竹パウダーを作ることができました。
奥の堆肥は12月18日に製造した竹パウダーを使った「竹肥料」です。発酵が進み、表面からは湯気が立ち上っています。

2011年1月23日日曜日

我家の住人「ネコ」&「ミツバチ」

我家のネコ「三代目クーちゃん」は生後六カ月?出生地?です。昨年11月に我家にふらりとやってきた『野良ネコ』です。
痩せてガリガリだったこの子を飼ってやろうと、現在カナダにいる長女が言ったのがきっかけで、我家の飼いネコになったしだいです。
上の写真は、農作業をしている私の近くで野鳥をねらっている様子です。
家の中では飼いネコに徹して可愛くしていますが、いったん野外に出ると野生に変えるのか?家族でも捕まえることができません。
でも、おなかがすいたり、トイレにいったり、寒かったりするとドアを開けてくれと鳴いて合図をします。可愛いものです。
昨年春から我家の住人になった「日本ミツバチ達」です。ハチの寿命は二ヶ月と言われますから、女王蜂以外の働き蜂たちは四代目ぐらいになるのでしょうか?
雪の多いこの寒い冬をじっと耐えて乗り切っているようです。
秋にはたくさんいた蜂たちも、冬を越すため個体数を減らし、食料の蜂蜜を少しずつ食べているようです。写真では巣の様子が見えるほどになっています。私自身が始めての冬越し体験で蜂たちの様子がこんな状態で大丈夫なのか少し心配しています。
晩秋の巣の様子はこちらでご覧ください。


2011年1月21日金曜日

早出し「ナス」の種まき

ポットは7cmを使用しました。苗が大きくなると、大きいポットに植えかえます。
土入れは下2/3を余った水稲苗の土を有効利用し、上1/3を種まき培土として、経費削減を行った。
早出し狙いで早めの苗作りです。今年の植付け品種は、中ナス「千両二号」、長ナス「庄屋大長」、小ナス「竜馬」、米なす「くろわし」の4種類で合わせて280ポットの種まきをしました。
十分な灌水を行った後、土を指で軽く押し、深さ5mm程度の穴を開けます。その中に種を落とし、周りの土を寄せて覆います。
今年購入した「農電マット」と「サーモスタット」です。これに「最高最低温度計」を加え、2万円の出費となりましたが、確実な温熱育苗が可能になりました。
農電マットの上に育苗ポットを並べました。

ビニールなどの覆いをし昼30℃~夜20℃の範囲で温度変化を付けながら、発芽を待ちます。10~14日ぐらいで芽が出てくる予定です。
今年は昨年よりも品種と株数を増やし、栽培を行います。

2011年1月14日金曜日

農機具展示会『昔懐かしのバインダーを購入』

1月13日には新春農機具展示会に行きました。
広島県内からたくさんの来客があり、写真のように賑わっていましたが、最近の農業を取り巻く情勢の厳しさのせいでしょうか?新車販売は苦戦しているようです。
新機種のコンバインの説明を聞かせてもらい、随分と使い勝手がよくなっているようです。他社との競合もあり、それぞれ特色のある改良型がでていました。
今日は目的があって、展示会に来ました。今年の米作りの目標の中で、「天日干し米(はで干し)」を作ることを考えています。天日でじっくりと乾燥させた米は美味しい(食味値の高い)米になるようです。
はで干しにするためにはバインダーで刈り取る必要があります。そこでバインダーの中古がほしくて見に来たわけです。2台ほど出ており、年式の新しい方(平成5年式)を予算より高めでしたが購入しました。
昔(30年以上前)やっていた方法で、農作業をするのは大変ですが、15アール程やってみようと思っています。経費をかけてやるからには、全国大会に出せるような食味の高い米づくりを目指します。
これは苗運搬用の一輪車です。一度に7箱運べます。また、畑のナスなどの収穫・運搬のコンテナも積めるので、今年の農作業を考えてこれも購入しました。

2011年1月9日日曜日

とんど祭&新年会

1月8日晴天、明日の地域恒例の「とんど祭」の準備です。
今年は高さではこれまでの最高のものができました。
中央にたる木を、井桁に組みます。この中に燃えやすい薪を入れます。
作業途中の様子です。本日は7名で竹の切り出しから組立まで一日がかりでやりました。

1月9日小雪舞う中、地域の新年会と「とんど祭」をやりました。
殿垣内地区は総戸数24戸の小さな集落ですがまとまりは抜群です。
恒例行事と言うことで集会所に大勢集まってにぎやかに始まりました。
いよいよ「とんど祭」の火入れです。今年の年男&年女が火入れ役をします。
勢いよく燃え上がる中、今年も良い年にとの願いを込めます。
今年は東の方向に倒れ、倒れた方向に吉があり、子宝に恵まれるといいます。
お陰さまで我家の方でした。コロンビアに嫁いだ次女に子が生まれます。ありがたいと感謝です。


竹筒で酒を沸かし、魚を焼いて食べます。今年一年健康で過ごせるそうです。



2011年1月4日火曜日

初日の出、気持ち新たに頑張ります!!


あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の元旦は雪景色の中、氷点下の澄んだ空気を胸一杯に吸い込み、初日の出を拝むことができました。(写真は我家から見た初日の出です)
昨年2月から始めた農業ブログですが、7月より一気に視聴者が増え、お陰さまで月平均450件のアクセスがあります。
今年度の農業経営の目標は、「美味しい米づくり(食味向上)」への挑戦です。
《具体的実践目標》
土作り・・・・・化学肥料を使わず、ワラなどの有機物の鋤き込みと、竹肥料(研究会で作った牛糞堆肥と竹パウダーの混合発酵肥料)を使用し、多様な微生物が生息する豊かな土にする。
丈夫な苗づくり・・・・・麦踏み原理を応用した「ローラー式苗押え機」を使用し、倒伏に強い太くて丈夫な苗を作る。(三つ子の魂百まで)
田植時期を遅らせる・・・・・猛暑・高温対策として、現行より10~15日遅らせ、5月下旬~6月上旬に田植をする。(特に出穂期以降の高温を避ける)
水管理の方法・・・・・軽るめの中干し、高温障害の防止、落水時期を遅らせる等。
減農薬・・・・・可能な限り、農薬防除を減らし「安全・安心」の米作りをする。
積算温度・・・・・出穂から刈取までの積算温度を考慮し、適期に稲刈りをする。
乾燥方法の改善・・・・・低温乾燥で食味向上を図る。(試験的に天日干しに挑戦)
愛情を持って育てる・・・・・いつも苗や稲の様子をしっかり観察し、声をかけ、愛情をかける。(植物もこちらの気持ちが伝わるようです)
米・食味鑑定コンクールへの出品で全国入賞を目指して頑張ります。