2010年11月23日火曜日

狼煙あげイベント、甲山城祭の開催

23日には庄原市本郷町にある甲山城址(我家から北方へ2km)にて、「第3回甲山城祭」が開催されました。現在は、携帯電話など情報伝達方法はいくらでもありますが、昔は遠方の味方への連絡は狼煙(のろし)を使っていたようです。そこで市内8か所から、狼煙リレーをすることになりました。11時30分比和町の三つ子山城址から高町の雲井城址と順番にリレーし、最後に甲山城址まで辿り着きます。
当日は、風が強く気象条件は余り良くなかったのですが、写真のように見事成功しました。

この城は約660年前(室町時代)に築城されたそうです。以後、約240年14代にわたり、山内氏はここを居城としました。現在の山内町の地名はそのなごりです。

山の中腹にある円通寺(国重要文化財指定)の前庭で餅つきです。

バザーの様子です。うどん・ぜんざい・たこ焼き・焼き芋など美味しいものがいっぱいありました。

円通寺をバックに、尺八・三味線・唄の演奏でした。

円通寺の正面で、女性コーラスをやられました。

柳生新影流の居合をみました。最後は真剣を使った竹切り、「みごと」でした。
当日6時50分ごろNHKのニュースでも祭のようすが紹介されました。

「なめこ」のシーズン到来!!

昨日の雨と寒さで「なめこ」が一斉に成長を始めました。初収穫の昨年は一部の原木からでしたが、今年はほとんどの原木で生えています。
写真の「なめこ」美味しそうでしょ~

2010年11月22日月曜日

秋植え野菜「ソラマメ編」



昨日、ソラマメの種まきをしました。発芽しやすい種まきの方法が「月刊現代農業3月号」に掲載されていましたので、紹介してみます。
写真のように、へそを斜め下向きに植えるのがコツです。(現代農業3月号P.62図4-①を参考に)
条間及び株間は25~30cmで1粒づつ植えます。また、覆土は2~3cmとし、一般的には土だけで覆うのですが、今回は土と竹粉を1:1で配合したものを使用しました。竹粉は成長促進、雑草防止の効果を期待しています。
今年も肥料は、発酵鶏ふん・米ぬかを中心とした有機とし、無農薬で栽培します。

2010年11月20日土曜日

米・食味鑑定コンクール国際大会に行きました!!




本日、島根県松江市で「第12回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」が開催され、地域から25名のものが研修に参加しました。
午前中は一次、二次審査を通過した上位検体を審査員30名により最終審査(実食食味審査)が行われました。その結果、出品点数2800余りの中から金賞、特別優秀賞が各部門で決定されます。
私の出品2点の一次審査食味値は「コシヒカリ81点」、「中生新千本85点」となり、85点以上が二次審査へ進むこととなります。審査結果一覧表によれば、85点以上は全体の1割程度と少なく、初出品で少し手ごたえを感じることができました。
午後からは、過去に金賞を3回以上授賞されている「名稲会会員5名による良食味米栽培講演会」が行われ、良食米作りに対する経験を聞かせていただきました。
私たちの目指す米作りのヒントもたくさんあり、今後の栽培に生かして行こうと思います。

2010年11月19日金曜日

秋植え野菜「エンドウ豆編」


エンドウ豆の植付けのため、2週間前に、ミネG(苦土石灰・微量要素)・牛糞堆肥・鶏ふん・米ぬかなど、有機質肥料を施肥し、畑の準備を行いました。
エンドウの種類は、自家採取した「キヌサヤエンドウ」・「実エンドウ」・「エジプトエンドウ」の3品種を種まきし、種は穴に3個づつ、2~3㎝の深さに入れました。
覆土は、今回「竹パウダーと土」を混合したもの1:1の割合で、初めて使用して見ました。竹パウダーの効果で旨味の促進・収量増進を期待しています。寒い冬を乗り切って元気に育ってください。収穫は5~6月の予定です。

2010年11月15日月曜日

山内ふるさと祭りの開催





昨日は、地元山内地区のふるさと祭りが好天にも恵まれ、小学校のグランドと自治振興センターを中心に盛大に行われました。
やきとり・イノシシ汁などの各種屋台や焼肉・うどんコーナー、書道・洋裁などの趣味講座の展示、野菜の品評会と競り市、永江太鼓・おなご連の踊り、ビンゴゲームなどに大勢の人が参加されました。
今年、地域で取り組んだ「竹肥料による米栽培」の成果を、むすびの試食と販売でPRさせていただきました。美味しいとの評価もいただきうれしく思いました。
第12回米食味鑑定コンクール全国大会の最終ノミネート者の発表が、本日インターネットのホームページでありました。2800点余りの出品の中から、上位50名が決まりました。
今回、初出品しましたが、ハードルはかなり高いようです。
20日の松江市での全国大会で金賞・特別賞が決まります。良質米栽培農家の講演もありますので、皆で研修に行きます。


2010年11月13日土曜日

庄原バイオマスフォーラム2010の講演を聞いた!!

本日、庄原リサイクルプラザで行われた「しょうばらバイオマスフォーラム」で、石川県輪島市から来られた合間修一さんから、「竹の有効活用による農林業振興と里山再生」の体験講演を聞くことができました。
私たちの地域で取り組む「竹肥料利用」の実践に大いに参考になりました。
失敗から学ぶこと!! あきらめず根気強く続けること!!
話を聞き、私自身、これからも美味しい米作りを目指してさらに前進で来るよう頑張ろうと思いました。

畦塗り機のデモ、やってもらいました。

私たちの集落では、中山間直接支払交付金事業で地域の農業・農村活性化支援に取り組んでいます。その一環として、圃場整備完了から30年近くが経過した農地の畦畔は傷み、水漏れするなど修繕が必要となっています。
共同利用できる「畦塗り機」の導入を計画し、70万円の積立を始めることにしました。
その手始めに機械のデモを集落内の田んぼで行い、性能を見ました。
この機械があると、水漏れが減り、水稲の水管理がたいへん楽になります。2年後の導入が待ち遠しいです。


2010年11月12日金曜日

ニンニクの芽が出た~

ニンニクの芽が出始めました。写真はホワイト系ですが、一週間前より発芽が始まり、現在70%が発芽完了。一方、韓国系はやっと10%の状況です。
これから長い冬を耐え、初夏の6月には収穫となります。頑張れニンニク!!
”種まきの様子はこちらから

2010年11月9日火曜日

竹パウダー米!!今年の米は?協議会を行う。

昨日、山内自治振興センターにて地域で取り組んでいる「竹パウダーを使った良質米栽培」について、今年度の食味検査結果と栽培管理の方法等、庄原市役所、JA庄原、栽培農家が参加して協議を行った。
試験田の食味結果は、70点~86点の範囲で栽培農家・栽培圃場により数値のバラツキがあった。
初めての試みであることから、基肥に竹パウダーと牛糞堆肥を1:1で配合・発酵したものを10アール当り、1トン投入し、後は各農家の肥培管理で栽培を行いました。
今年は、田植後の低温と夏の猛暑という米作りにとっては、厳しい気候でありましたが、試験田のうち6圃場で80点以上(うち3圃場は85点以上)の好結果が出ました。
美味しい米作り(食味値を上げる)での肥培管理・水管理等、今後の課題も協議することができました。
11月14日の「山内ふるさと祭り」では、食味値の高い米の試食・販売もして、竹パウダー米のPRをすることになっています。
また、11月20日には松江市で行われる「米食味鑑定コンクール国際大会」に研修を兼ねていきます。
今回、点数の高い良質米3点を出品しましたので、結果がどうか?良食米栽培農家の講演もあり、たのしみにしています。

2010年11月2日火曜日

山の芋、でっかいのが採れたぞ~

山の芋の収穫作業をしました。写真のように無農薬で育てた500gを超える『でっかい芋』が採れました。夏場に灌水チューブで水をしっかりやったのと、基肥の量が適切だったことが好結果につながりました。